Q3  ヒューマンファクターズ

 ヒューマンファクターズの考え方で,エラー発生要因として挙げられていないものを一つ選んでください。
 答え  c.勘違い
 ヒューマンファクターに関するエラー発生要因として,次の8つの項目があります。心理学的研究によると人が一度に記憶できる数(ワーキングメモリー)には限界があります。その数は7つ程度とされています。教育訓練の不足などもエラー発生要因となります。
8つのエラー発生要因
・人が短期に記憶できる量の限界(ワーキングメモリー)に限界がある
・タスクに慣れていない
・経験がない
・時間が足りない
・チェックが不十分
・訓練不足
・機材のインターフェイスが貧弱
・指導者の不在
  また,エラー増強因子として,疲労,ストレスなど,次の6つの項目が挙げられています。
6つのエラー増強因子
・疲労
・ストレス
・空腹
・病気
・言語・文化的要因
・危険な気質・怒り
 選択肢cの「勘違い」は,目に見える失敗のうち,ラプスに含まれており,ヒューマンファクターズに関するエラー発生要因には含まれていません。
(参考:病院安全教育 2013年10・11月号 はじめての医療安全管理学入門 第2回 P.115)
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