施設内で感染者が出た場合には、いろいろなことに並行して対応しなければなりません。
以下にポイントをまとめます。
・感染者が確認されると保健所から指示が出る
→病状によっては感染症指定医療機関へ入院、軽症の場合はホテルなどで療養
・施設では、発症した職員または利用者の「過去14日間の行動歴や症状の経過」を保健所職員と
協力して情報収集
→その情報により、濃厚接触者を洗い出す
→接触していなくても症状のある人を把握し、保健所とともに接触者調査の範囲を決め、
PCR検査予の予定を組む
・濃厚接触者となった職員は、検査結果が判明するまで自宅待機
→施設内でスタッフの配置転換や勤務スケジュールの調整を行う
・利用者の場合は、結果判明まで施設で介護を続ける
→介護者は個人防護具を装着して対応
・施設内の感染拡大を防止する
→症状のある人は可能であれば個室対応にする
→再度スタッフ全員で感染予防対策の再評価と教育を行う
・新たな感染者を早期発見するために、これまで以上に職員の健康観察を徹底
→症状が出た場合は出勤しないことを徹底
・入所施設でディケアやショートステイなどを行っている場合
→感染が落ち着くまで中止したほうが良い

国立感染症研究所
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)医療施設内対応チェックリストより
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9735-covid19-21.html
いざというときに慌てることがないように、対応概要を確認し、シミュレーションしておくと良いでしょう。 |